川崎市 フローリング補修 単板劣化リペア
補修前 before
川崎市にてフローリングのリペアをおこないました。
リビングのフローリング一部表面の単板がボロボロになっており部屋の雰囲気がどんよりと・・・。
この劣化部分以外は綺麗でしたので張替はもったいない、との事で補修屋の出番です。
頑張ります!
補修前 before
■今回の補修方法
先ずは、ボロボロになったフローリング表面をパテで均して行きます。
ササクレや剥がれ掛かっている部分をカッターや彫刻刀で除去していき、今後剥がれそうな箇所に液状の接着剤を流し固めて、パテを綺麗に打てる状態に整えます。
パテを打つ前の掃除も重要です。ゴミや削りカスを掃除機で吸い取る等して表面を綺麗にしてからパテを打ちます。
今回はポリパテ(ポリエステルパテ)で平を出して行きます。
一回のパテ打ちで平を出すのは難しいので数回に分けてパテを打って行きます。
一発目は部材とパテがちゃんと密着するようにパテベラで下地に刷り込む様に打っていきます。(場所や状況でプライマーも使って行きます)
フローリング補修で広範囲にパテを打つ場合に気を付けたいポイントとして、パテが硬化する前に目地を作る事です。
パテ硬化後に目地を作るのは本当に大変です(-_-;)
広い範囲にパテを打つ場合、平を出すのが難しいので状況によってサンジング等を使い、さらにシビアに平を出す事もあります。
ポリパテ自体の硬化後の微妙なチジミも発生するので場所によってパテ跡がくっきり目立ってしまう場合があるので平は慎重に出して行きます。
平が完成したら、色を塗装していきます。
塗装の話はまたの機会に施工事例ブログにて載せて行きたいと思います。
補修後 after
補修後 after
■今回の補修費用
税込34100円(材料費込み)
※地域により別途、交通費と駐車場代が掛かります。